不合理なければ「裁判員の量刑維持」…東京高裁(読売新聞)

 1審が裁判員裁判で審理された強盗致死事件の控訴審判決が31日、東京高裁であり、中山隆夫裁判長は「裁判員裁判で出された量刑は、明らかに不合理なところがない限り結論を維持すべきだ」と述べて、「刑が重すぎる」と訴えていた被告側の控訴を棄却した。

 貴金属の商談で来日した韓国人鑑定士(当時52歳)に仲間2人と暴行して死なせたなどとして強盗致死罪などに問われた千葉県野田市、無職宮下泰明被告(64)は、1審・静岡地裁沼津支部での裁判員裁判で懲役24年(求刑・懲役25年)の判決を受け控訴。「懲役15年が相当」と主張していた。

 この日の判決で、中山裁判長は「1審の量刑判断に明らかな不合理はない」とし、さらに「裁判員制度は国民の良識を採り入れ、量刑をより納得できるものにする目的がある」と述べた。

“ネット出身”自民公認・三橋氏、アキバでコスプレ政治パーティー(スポーツ報知)
「弁護士バー」、12日にオープン=東京・渋谷に「身近な存在」(時事通信)
<出入国管理基本計画>「外国人活用」議論の必要性盛り込む(毎日新聞)
鉄工会社従業員、死体遺棄で逮捕=社長殺害もほのめかす−福岡県警(時事通信)
郵政改革案「亀井氏案で進める」=預入限度額は2000万円軸−鳩山首相表明(時事通信)

「コメントは不可能」=長官銃撃時効でひかりの輪(時事通信)

 国松孝次警察庁長官(当時)銃撃事件の時効成立を受け、オウム真理教から脱会した上祐史浩前代表が率いる「ひかりの輪」は30日、内部調査の結果、教団の関与は不明だったとして「コメントは不可能」との文書を発表した。
 ひかりの輪は教団の継承団体ではないと強調。警視庁が教団信者を容疑者グループと断定したことにも「当否を論じることはできない」とした。 

【関連ニュース】
【特集】国松警察庁長官銃撃事件〜ついに時効!〜
〔写真特集〕地下鉄サリン事件
〔用語解説〕「地下鉄サリン事件」
「教祖意思で組織的テロ」=異例の捜査概要公表
「教団思想と合致」=長官銃撃で上祐前代表

普天間の継続使用も=有事限定を想定−鳩山首相(時事通信)
菅家さんに無罪判決へ=足利事件再審、18年ぶり名誉回復−宇都宮地裁(時事通信)
課題多い若年性認知症、理解と支援体制が不十分―都が報告書(医療介護CBニュース)
規定ない“名誉顧問”に給与月50万円 立命館(産経新聞)
強制わいせつ致傷、名古屋市立小教諭を逮捕(読売新聞)

20キロ引きずり死亡で運転手に猶予判決 水戸地裁(産経新聞)

 常磐道で平成20年12月、大型トラックを走行車線に停車中、中型トラックに追突され、そのまま約20キロ引きずって運転手を死亡させたとして、自動車運転過失致死罪などに問われた大型トラックの運転手、高橋重義被告(60)=山形県天童市=の判決公判が29日、水戸地裁であった。河村潤治裁判長は「注意義務を怠るなど過失は小さくない」として禁固2年、執行猶予3年(求刑懲役3年6月)の判決を言い渡した。道交法違反(ひき逃げ)については無罪とした。

 判決理由で河村裁判長は、自動車運転過失致死罪について「被告に注意義務違反がなければ結果は発生していない」と指摘した一方、道交法違反については「被告は追突の衝撃を荷崩れと判断し、事故を認識していたとは認められない」とした。

 検察側は論告で「サイドミラーで被害車両を確認し、事故を認識していた」と主張していた。弁護側は「無呼吸症候群の影響で十分な覚醒(かくせい)状態になかった」として無罪を求めていた。

 判決によると、高橋被告は平成20年12月3日午前5時ごろ、茨城県笠間市の常磐道で、路肩があるにもかかわらず走行車線に大型トラックを停車して仮眠。追突した中型トラックをそのまま約20キロ引きずって炎上させ、宮城県柴田町の運転手、桜井康宏さん=当時(29)=を死亡させた。

【関連記事】
交通トラブルの相手をひき逃げ、会社員の女逮捕 大阪
「いつか捕まる」ひき逃げ容疑で会社員を逮捕
ひき逃げ容疑の男逮捕 バンパー外して証拠隠す 埼玉
ひき逃げされ新聞配達の女性死亡 兵庫・西宮
ひき逃げ容疑で逮捕したら…別の事件も発覚

西松建設との和解を拒否=中国人強制連行で一部元原告(時事通信)
<火災>興人工場の倉庫から黒煙と炎 熊本県八代市(毎日新聞)
普天間移設、2案で調整…関係閣僚会議(読売新聞)
阪神百貨店で「全国お忘れ物リサイクル品大処分市」(産経新聞)
日航1期機長、ラストフライト=邦人救出、地球環境変化の撮影も(時事通信)

<明石歩道橋事故>遺族「補充捜査を」 要望書を提出(毎日新聞)

 兵庫県明石市で死者11人を出した歩道橋事故で、県警明石署の榊和晄(かづあき)元副署長(63)=退職=が強制起訴されることに伴い、遺族7人が25日、検察官役を担う指定弁護士3人と神戸市内で面会、補充捜査を求める要望書を提出した。

 要望書で、事故現場の歩道橋などを映した明石署内のテレビモニター映像と無線の傍受状況の検証▽事故発生直前の110番通報記録の所在の捜査▽雑踏現場の状況や被害状況などについて、遺族からの事情聴取−−などを求めている。

 事故で次男智仁ちゃん(当時2歳)を失った下村誠治さん(51)=神戸市垂水区=は「時間がかかってもいいので、十分な証拠を集めて起訴してほしい」と期待を寄せ、指定弁護士で主任を務める安原浩弁護士は「改めて責任の重さを感じた」と話していた。

【関連ニュース】
明石歩道橋事故:元副署長を強制的起訴へ 検察審が議決
明石歩道橋事故
兵庫・明石の歩道橋事故:遺族側と面会へ 今月中にも指定弁護士
明石の歩道橋事故:全面可視化へ環境整う 地検、機材貸し出し認める /兵庫

ゲイ擁護団体GLAADメディア賞、ドラマ部門に「ブラザーズ&シスターズ」
名古屋市議会 減税条例修正案を可決 市長と全面対決に (毎日新聞)
<伊勢湾フェリー>9月末で廃止 利用客が激減(毎日新聞)
小林議員、辞職・離党を否定=「職責を全う」(時事通信)
<普天間移設>県内2案提示へ 一部「県外」とセット(毎日新聞)

カート事故でカメラマン書類送検へ=石川遼取材のTBS下請け会社−高知県警(時事通信)

 高知県芸西村の「KOCHI黒潮カントリークラブ」で昨年11月、石川僚選手らが出場した男子プロゴルフツアー「カシオワールドオープン」を取材中のTBSのクルーが乗ったカートが暴走し、ギャラリー3人がけがをした事故で、高知県警安芸署は19日にも、運転していた下請け制作会社の男性カメラマンを自動車運転過失致傷容疑で書類送検する方針を固めた。 

参政権付与は「対馬への裏切り」対馬市議会の意見書確定(産経新聞)
中大兄皇子と鎌足が出会った「槻の樹の広場」一部か、奈良・飛鳥寺西方遺跡(産経新聞)
安全委にエレベーター部会=来年にも法改正、遺族に報告−前原国交相(時事通信)
<ひき逃げ>米軍車両が追突、逃走 子ども2人けが 沖縄(毎日新聞)
たまゆら 「申し訳ない」理事長、保釈後初めて語る(毎日新聞)

<入札>導入したら歳入70倍に 自販機設置で岐阜県(毎日新聞)

 財政難に苦しむ岐阜県が、歳入拡大を目指して県有施設内の飲み物の自動販売機の設置業者を入札で募ったところ、62台分が落札され、落札額は8855万円(3年分)に達した。これまでの設置料金で計算すると3年間で約120万円。入札の導入で歳入は約70倍に増えることになる。

 18日の県議会一般質問で明らかにした。県によると、県の39施設の自販機75台の設置業者を募り、16日時点で35施設の62台が落札された。いずれも4月に設置される。

 最高落札価格は岐阜市日置江の県自動車税事務所1階ホールの自販機で、1台分554万円(3年間)。これまで徴収していた「県有財産の目的外使用」の使用料の計算では、約2万5000円になり、約220倍に増えたことになる。

 担当者は「落札額は予想をはるかに上回った」と驚いており、同県は10年度中に新たに約300台分の自販機の設置業者を入札で募る予定。【宮田正和】

新幹線レール、東京─鹿児島つながる…来春開通へ(読売新聞)
<11年冬季国体>スキー競技の秋田開催が正式決定 (毎日新聞)
コンビニ店長、路上で売上金63万奪われる(読売新聞)
デミ・ムーアがツイッターで自殺志願の青年を救助(スポーツ報知)
「薬物事件、趣旨に合わない」と裁判員=密売の男に実刑判決−横浜地裁(時事通信)

<阿久根市>「まるで人民裁判」…市長主催の「市民懇談会」(毎日新聞)

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)主催の「市民懇談会」が14日、同市の市民会館であり、市長に参加を命じられた市職員労働組合役員ら8人全員が出席した。市長の指名を受け、支持派の市民が「市長の改革に協力するか」と8人を追及する場面も。会場には定員を大幅に上回る1000人近くが詰めかけたが、たびたび怒号が飛び交う空気に「まるで人民裁判だ」との反発も漏れた。

 「職務命令」で出席した8人は、市職労役員4人▽昨春の降格人事で公平委員会に不服を申し立て「処分取り消し」判定を受けた3人と、反市長派とされる市議の親族職員。

 懇談会では、航空自衛隊OBの竹原市長は「自衛隊では、上司の思いを忠実に感じ取って成果を上げるよう教わった」と自説をぶった。

 一方、反市長派が、職員への懲戒権の乱用をいさめた裁判所の判断を無視する市長の姿勢を批判すると、竹原市長は「裁判所は神ではない」と、司法否定とも取れる主張を展開。会場から「法を守れ」と批判が相次いだ。【福岡静哉、村尾哲】

【関連ニュース】
阿久根市長:「不信任出せ」議員を挑発 課長には答弁禁じ
阿久根市長:毎日新聞など5社を名指し批判 議会出席拒否
阿久根市長:出席拒否続く 市議会空転
阿久根市長:元係長への賃金支払い命令…鹿児島地裁
阿久根市長:暴走する「救世主」 市民の不満後ろ盾に

奈良の「神鹿」腹にボウガン刺さり衰弱(読売新聞)
<詐欺容疑>元政策秘書を再逮捕 別の知人から4000万円(毎日新聞)
輿石氏が農地を無断転用 畑に車庫や道路…行政指導も解消せず (産経新聞)
「レスしなきゃ」疲労感 たまに「休ネット日」を(産経新聞)
覚醒剤注射・放置の強盗致死被告2人に懲役23年(産経新聞)

来年も見たい、梅の花 東京・青梅市「梅の公園」(産経新聞)

 東京都青梅市の「梅の公園」が見ごろを迎えている。4万5千平方メートルほどの園内に、約1500本、120品種が植えられ、1万5千人が訪れる日もあるという。

 ただ、同市によると昨春、市内の梅にウイルス性の病気が見つかり、今後の調査結果によっては園内の木が伐採されることも。感染が拡大していれば、すべて切られる可能性まであるという。10年以上も訪ねている相模原市の小林かおるさん(65)は「伐採されることになれば、残念。来年もきれいな梅の花を見たい」と話した。

子ども手当法案を可決=衆院厚労委(時事通信)
クロマグロ禁輸反対で韓国と協調=農水副大臣(時事通信)
<NHK>草薙氏に100万円払い和解 報道めぐる訴訟で(毎日新聞)
新幹線あわや…ドラム缶爆発、日本新薬3社員あすにも書類送検(産経新聞)
キャリアアップシステムの導入で報告会―全老健(医療介護CBニュース)

慢性の痛み、薬の大半が適応外使用―明細書発行に懸念も(医療介護CBニュース)

 厚生労働省の「慢性の痛みに関する検討会」(座長=葛原茂樹国立精神・神経センター病院長)は3月12日、第2回会合を開き、阪大大学院教授の柴田政彦委員から「神経障害性疼痛治療薬」の現状についてヒアリングを行った。柴田委員は、治療に効果的な薬の大半が適応外使用(承認された効能以外での使用)だと指摘。治療薬となる抗うつ剤などを処方する際、レセプト(診療報酬明細書)に保険収載された病名を付けざるを得ない場合もあるため、委員からは、4月に原則義務化されるレセプト並み明細書の無料発行(対象はオンライン請求が義務化された医療機関)について懸念する声もあった。

 この日の検討会で厚労省は、昨年12月の前回会合の議論を踏まえ、▽「痛み」を対象とした医療と体制の確立▽「痛み」に関する正しい情報の提供▽「難治性の痛み」への対策▽臨床現場での問題点の解消―の4つの論点を示した。

 柴田委員は神経障害性疼痛治療薬について、三叉神経痛治療の「カルバマゼピン」やがん疼痛治療の「オピオイド」、糖尿病性疼痛治療の「メキシレチン」の3点以外、大半の薬が適応外使用だとし、その他は未承認薬か治験中だと説明した。患者の精神面を支えるカウンセリングなどが保険外診療であることや、外科的治療法の医療費が低いことから、有効性の高い治療法が広がっていない現状が浮き彫りとなった。

 検討会ではこのほか、病気と慢性的な痛みの両方を考慮した上で、治療の「入り口」となる初診の医療機関などを分類するチャート図の作成を求める意見や、慢性の痛みの実態調査の必要性を指摘する声もあった。


【関連記事】
慢性痛に関する検討会が初会合―厚労省
明細書、窓口対応と入金機の併用は「非常に微妙」―厚労省
明細書、「正当な理由」あっても求めあれば発行−電子請求義務化の医療機関
疼痛ケア「受けたことない」が約6割
痛みは “がん”だけじゃない―慢性痛に理解を

列島荒れ模様、近畿北部30センチ積雪の予想(産経新聞)
児童買春で教員免許失効の男、県立高講師に採用(読売新聞)
追突死公判閉廷…「息子返せ」と母が被告たたく(読売新聞)
売春パーティーに女性紹介=スカウト組織代表ら逮捕−職業安定法違反容疑で警視庁(時事通信)
<民主党>子ども貧困解決に向け議員の会(毎日新聞)

安来のキャラ「あらエッサくん」結婚!?(読売新聞)

 島根県安来市のマスコットキャラクター「あらエッサくん」が結婚!?――。

 同市観光協会などは、土産物店で商品に張ってもらうなどして知名度アップに役立てようと、あらエッサくんをあしらったシールを作った。

 同市は漫画家・水木しげるさん(87)の妻布枝さん(78)の出身地。夫婦仲の良さが評判の二人にあやかろうと、あらエッサくんは小学3年生の設定だが、結婚式をイメージしたデザインになっている。

 シールは大(縦6センチ、横8センチ)と小(縦3センチ、横4センチ)の2種類。紋付き・はかまで正装したあらエッサくんの隣には、花嫁姿の女の子が並んでいる。あらエッサくんの生みの親で、市職員の石田行生さん(58)が今回もデザインを担当し、約20万円かけ、それぞれ約10万枚と2万枚作成した。

 水木さん夫婦をモデルにしたテレビドラマ「ゲゲゲの女房」も間もなく放送開始。シールにも「『ゲゲゲの女房』のふるさと」などとプリントしてアピールしている。

 市観光協会は「布枝さんの出身地であることをPRして、さらなる観光客増につなげたい」。

【ゆうゆうLife】要支援→要介護 ケアマネ交代 家族もへとへと(産経新聞)
一足お先に全面禁煙 神奈川でマック、ロイホ(産経新聞)
救助隊員2人を逮捕=路上で女性の体触る−北海道警(時事通信)
火災 静岡・三島の老人ホーム、焼け跡から1遺体(毎日新聞)
H氏賞に田原氏(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。